小田急電鉄(株) 9007 ニュース記録

小田急電鉄(株) 9007 日経平均採用銘柄ニュース記録

年初来安値を更新 震災影響と新宿不動産戦争のダブルパンチ、三菱UFJMSでは目標株価引き下げ

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断「Neutral」を継続し、目標株価を750円→600円へと引き下げたことが嫌気され、3日続落。年初来安値を更新している。

 従来予想比で震災影響が大きい運輸部門で53億円、赤字拡大が見込まれるホテル部門で24億円の減少を見込み、証券側では12年3月期営業利益予想を383億円→262億円(前期比19.9%減)へと下方修正した。

 証券側の12年3月期営業利益の下方修正率は32%と、同業の東急25%、阪急阪神HDの14%と比較して大きい。

 この差異は、(1)訪日外国人の影響を受けやすいホテル事業の下方修正、(2)震災とは関係ない賃貸部門の下方修正(サザンタワーに入居していたマイクロソフトの退去等)が大きい証券側が見込んでいるため。

 一方、不動産やホテルなどでのフリーレント縮小が増益ドライバーとなり、13年3月期営業利益は前期比25.2%増の328億円と回復すると予想している。
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小田急は09年秋以来の800円乗せ、「あじさいボンド」も注目

 年初来高値を更新した。東証1部での新高値は同社株だけという目だった存在。これまでの高値は4月26日の797円でほぼ3ヶ月ぶりの高値更新。また、800円台乗せは09年10月以来。4月が前年比0.7%減だった定期外旅客数が5月は1.7%増となるなど健闘。おそらく、6,7月も堅調が予想される。

 来週、29日(木)午後に第1四半期(4~6月)決算が発表の予定。路線に「箱根」、「江ノ島・鎌倉」、「伊豆」、「丹沢」などの観光地があり、猛暑効果もあって、夏場の利用客増加が見込まれる。

 7月9日には150億円の「個人向け無担保社債」の発行を決めている。利率は年0.31%、払い込みは7月30日。社債の愛称は、「小田急箱根あじさいボンド」で個人に親しみのあるもの。購入者の中から抽選で合計1050名に小田急グループホテルペア券などが当る。



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